JR神戸駅北にある上島珈琲UCCカフェプラザ本社店で珈琲タイムをしました。歴史を感じる暖かみのある店内は、10名はすわれそうな長いカウンターとその上に均等に配置された4つの球状ペンダントライトが印象的でした。球状ライトは上島珈琲店で多く使われている記憶がありますが、木彫のカウンター、同じく4つ並ぶサイフォンからもれる光とよく調和していました。この贅沢なレイアウトを眺めるテーブル席に腰をかけて、オリジナルブレンドをいただきました。
一杯ずつ豆を挽いてサイフォンで抽出される珈琲は、浅めの焙煎で、酸味と香りのバランスが絶妙でした。いわゆるシアトル系とは丁度真反対な、そうだ日本の珈琲ってこんなんだったんだと再認識をさせてくれました。ここしばらく、私のフライパン自家焙煎は、どちらかといえば深めの焙煎だったので、浅めアメリカンにチャレンジしてみたくなりました。ステーキもそなんでしょうが、浅めで火をしっかり通すって、難しいのでしょうね。巧くできたら、このコーナーでご紹介してみます。 (写真は、お店の許可をいただき撮影しました。)