6月に入り、健康診断で受診される方が多くなってきました。健康診断には、多くの場合で体重測定の項目があります。その際に使用する体重計も健康診断(検定)を受けました。

大阪市計量協会から検査員が来院され、体重計に分銅を載せての検定。無事合格しました。同時に他の計りも校正を行いました。

検定では、10kgの分銅をひとつずつ載せていきます。最後には10個。私にとって分銅といえば、研究室で電子天秤校正に使っていた100mg、1g、10gなどの小さくつまめるサイズ。10kgの分銅があるのに感動しました。この小ささでずっりしと重い!、当然10kgですから。使われている分銅は、枕型分銅というそうです。表面の光沢が異なっているのは、非磁性ステンレスとステンレスの違いだそう。また、2年後の健康診断よろしくお願いします。