2017.4.8(金)17時〜、
タカラベルモント本社ビルで開催された第27回経鼻内視鏡研究会に参加してきました。宮城県対癌協会の加藤勝章先生から、胃がん検診における経鼻内視鏡の活用状況についての講演をききました。当クリニックでも、検診の最先端で高評価を得ている富士フィルム社性LASEREO胃内視鏡を採用しております。直径5.8mmと極細径であるにもかかわらず、通常光の観察に加えて、BLI(Blue Laser Imaging)という特殊レーザー光観察によって病変表層血管の構造も描出することが可能な内視鏡システムです。この最先端技術を駆使することにより、胃がんをより早期に発見することや、逆流性食道炎、ピロリ菌感染による萎縮性胃炎の病変の把握など、より短時間でより精度の高い胃カメラ検査に取り組んでおります。