2017.6.29(木)20時〜
難波で開催された動脈硬化の研究会に参加し、東邦大学医療センター大橋病院の長谷弘記病院長から、動脈硬化発生機序のup to dateについての情報をお聞きしました。血管内皮細胞の障害と高脂血症が動脈効果を悪化させるという従来の主メカニズムに加えて、体内の炎症反応がその進行を助長させることも最近明らかになっったこともお聞きしました。
当クリニックでは、スタチン薬等で血中脂質の低下を図るとともに、時にはアンギオテンシンII受容体拮抗薬での血管内皮細胞保護と血圧の安定化も併用しながらの動脈効果治療を行っております。随時、血管脈波測定装置で評価し(動脈の硬さと動脈内腔のつまり具合)血管年齢もお伝えします。くわしくは、